cruise@icmjapan.co.jp

2025.1.10

魅惑のドナウ川クルーズ  〜ブラチスラヴァ 〜 

今回のクルーズには、私が初めて訪れる地が含まれており、とても楽しみにしていました。

そのひとつ、スロヴァキアのブラチスラヴァ。

cruise@icmjapan.co.jp

クルーに、「もうすぐ接岸しますよ」と教えてもらったのでデッキに出て見ると、橋が近づいてきました。

右手にはブラチスラヴァ城。今まで訪れた寄港地と比べると近代的な感じがします。

川の水量が多いのか、橋のすぐ下にデッキがきていますね。

 

cruise@icmjapan.co.jp
cruise@icmjapan.co.jp

小高い丘の上に見えるのは、独特な外観のブラチスラヴァ城。

4本の塔があり、その景観から「ひっくり返したテーブル」という別名があります。そしてこの4本の塔を同時に見えるアングルは、途中の道からの1カ所しかないそうです。

スロバキアは、ハプスブルグ家が支配していたハプスブルグ帝国の一部でした。18世紀には、マリア・テレジアの居城のひとつでしたが、現在は歴史博物館として公開されています。

 

何度か火災にあい、修復されたそうですが、今まで目にしてきた数々のお城とは全く違う風貌です。

cruise@icmjapan.co.jp
cruise@icmjapan.co.jp

丘からの絶景を楽しんだ後、旧市街地へ移動し、そこからはウォーキングツアーになりました。

ガイドさんの話をヘッドセットで聞きながら、旧市街地をまわります。毎回思うのですが、このヘッドセット、本当に優れものです。

 

昔の市街地は城壁に囲まれていて、4つの門があったそうですが、現在残っている門は、このミハエル門のみ。他の門はマリア・テレジアが町の整備のために撤去させたそうです。

旧市街の中央にあるのはフラヴネー広場。1370年に建てられた旧市庁舎、スロヴァキアで一番古い、マクシミリアン噴水、イエズス会の教会などがあります。

 

そしてここには、日本大使館があるのです。

 

cruise@icmjapan.co.jp
cruise@icmjapan.co.jp

途中、解散となったので、船までの道のりを確認した後、広場のカフェへ。

 

日本大使館に掲げられている日本国旗が見えます。遠い国で、日本人に会うことはあるけれど、日本の国旗に出会うことはなかなかなく、なんだか不思議な感じがします。

寄港地や状況にもよりますが、特にウォーキングツアーでは、時間をかけてゆっくり見たい場所が出てきたら、ガイドの方に声をかけて、「自主脱落」する方をよく見かけます。

その時の「一期一会」を楽しむようです。

 

リバークルーズは、観光先のすぐ近くに停泊することが多いのでゆっくりと自分のペースで楽しむことができるのが魅力のひとつです。

cruise@icmjapan.co.jp
cruise@icmjapan.co.jp

広場でおもいおもいに過ごす人達を見ながら、少しゆっくりすることに。

 

明日はハンガリーのブダペストへ。ドナウ川クルーズももうすぐ終わりです。

 

アマデウス・クイーンに連れて行ってもらった寄港地を思い出しながら、天気に恵まれた一日を、この広場の開放感の中で楽しむことにします。

 

 

デッキに上がって見た夕景。空と川面と船の三位一体です。

cruise@icmjapan.co.jp

(クルーズコンサルタント 鈴木理子)

おすすめクルーズ

※上記は全て、2名1室ご利用時のおひとり様あたりの料金です。

上記以外にも、おすすめクルーズがございます。お気軽にお問い合わせください。

cruise@icmjapan.co.jp

Copyright ©2021 CGJ Cruise Guild Japan. All Rights Reserved.