cruise@icmjapan.co.jp

2023.07.05

クルーズプロの旅スタイル 陸旅と船旅の違いとは 

私は海外クルーズの旅に携わっていますが、バスや列車でめぐる陸の旅も多く手掛けてきました。また、添乗員としてお客様と共に世界中を旅してきました。今回のコラムでは様々な旅を経験して感じた陸旅と船旅の違いについてお話したいと思います。

 

いつもと違う場所に行き、泊まり、体験をする。自分の知らない世界に触れて感動する。旅の本質は陸旅でも船旅でも同じです。

船旅は贅沢でシニア向けの旅だと思っている方も多いですが、陸旅と同じように自分で目的地や予算、旅スタイルにあった客船を選ぶことができますので、違いはありません。

cruise@icmjapan.co.jp

では、陸と海の旅の違いはどこにあるのでしょうか。

 

私は「旅先での1日の過ごし方」だと思っています。

みなさんは旅先でどのように過ごしていますか?旅スタイルは人それぞれだとは思いますが、陸旅の場合、朝ホテルを出たら一日中、あちこち観光して回る方が多いのではないでしょうか。

 

私もそうで、職業柄、しっかり下調べをして名所旧跡、美術館、地元のレストランでの食事やショッピングなど精力的に愉しむタイプです。一日中歩きまわりホテルに戻るのは夕方遅くになることが多いです。荷物を置いてから、夕食を食べに出かけます。海外で夜の外出は治安面で気を使います。

 

疲れてホテルに戻って就寝。数日後には荷造りをして、チェックアウトして、次の街に移動して、チェックインをして、とさらに忙しい一日となります。

船旅の場合はどうでしょうか。

 

朝、船を降りて陸旅と同じように街に出かけます。客船主催のツアーに参加してもいいし、自由に街歩きを楽しむのも良いですね。ツアーは客船を降りた場所から出るので安心ですし時間の節約にもなります。ツアー終了後、船に戻ったら船内レストランで昼食をサッと済ませます(無料ですから)

 

そして、部屋に戻って一息ついたら、不要な荷物を置いて、支度を整え午後の街へまた繰り出します。美術館やショッピングなど自由散策を楽しんだ後、夕方の乗船時間に間に合うように船に戻ります。

 

観光を終えて船に戻ってもまだ1日は終わりません。美味しい夕食の後はナイトライフが待っています。エンターテイメントやショッピング、バーでお酒を嗜み、ナイトクラブで弾けてと遊び尽くします。

 

ようやく1日が終わり就寝し、翌朝、目覚めると船は次の目的地に到着しています。新しい街での1日が始まります。これが典型的な船旅の1日の過ごし方です。

cruise@icmjapan.co.jp
cruise@icmjapan.co.jp

こんなハードな毎日を船旅だと出来るのだから不思議です。

疲れない理由のひとつは「動くホテル」に宿泊しているからです。寝ている間に目的地に運んでくれますし、移動の為の時間や労力、心配事から開放されます。

 

例えば7泊8日の旅で6都市をめぐっても荷造りは1回、チェックイン、チェックアウトも1回づづです。究極の時短旅行です。

 

もう一つは客船は我が家のように過ごせるからだと思います。

乗船して数日経つと船にも慣れてクルーとも顔なじみになります。観光には必要最低限のものだけを持って自宅から出かける感覚なので、身軽で盗難や忘れ物のリスクも減って気持ちが楽です。船に戻ると「ただいま」とおもわず声が出ます。こんな毎日だから疲れないのでしょう。

船旅が陸旅と違うのは、旅先での1日の過ごし方にゆとりが生まれるということです。

 

旅行中は〇〇を観て、◯◯をしてと目的に囚われがちですが、船旅ではヨガをする、おしゃべりをする、音楽を聞くなど、ゆとりの時間を持てる幸せを感じられます。様々な旅を経験して私が思うのは、船旅には旅情があるということです。

 

じわじわと感動する旅、だから船旅はやめられないのです。

 

 

(クルーズコンサルタント 一柳元子)

おすすめクルーズ

※上記は全て、2名様1室ご利用時のおひとり様あたりのご料金です。

上記以外にも、おすすめクルーズがございます。お気軽にお問い合わせください。

cruise@icmjapan.co.jp

Copyright ©2021 CGJ Cruise Guild Japan. All Rights Reserved.